みつせ鶏秋鶏ローストチキン|鶏肉|コープ商品大百科
2010年06月11日更新
2005年よりエフコープで取り扱いを始め、年々評判を呼んでいる『みつせ鶏秋鶏ローストチキン』。1年の中でも格別ジューシーな、秋鶏を丸ごと使って、香ばしいローストチキンにした、クリスマス向けの商品です。
『みつせ鶏秋鶏ローストチキン』とは...
「食への想い」を込めて一生懸命育てた鶏です。
数ある銘柄鶏の中でもみつせ鶏は、フランスの地鶏の血を引く鶏種。ブロイラーのように柔らか過ぎず、日本地鶏のように固過ぎない食感と豊かな風味が特徴です。
製造している「(株)ヨコオ」では、その味を維持するために、種鶏のヒナを空輸して、丹精込めて育てています。秋鶏は、そんなみつせ鶏の中でも最もよい肉質を生み出す秋に育てられた、いわば"旬"の鶏です。
80日間の飼育期間を経て食べ頃になった秋鶏は、工場で和風味のタレに一晩じっくり漬け込まれた後、専用のロースターでこんがり焼き上げられます。バターのようなまろやかな香ばしさが漂うと出来上がり。これは鶏自体がもっている脂の旨みから出るものなのだそうです。
クリスマス前の予約企画だけ!
秋鶏は、共同購入をご利用の方に毎週お届けしているカタログ「えふ」と「よかもん」だけの限定予約商品です。ぜひご利用ください。
※予約期間と商品を掲載するチラシは、その年によって異なります
『みつせ鶏』のふるさと・・・株式会社ヨコオ
「(株)ヨコオ」は、1963年に創業された鶏肉専門メーカー。職員のみなさんは、品質に対する自信や誇り、そして、鶏への敬意を込め、自分たちを「とり屋」と称しています。このような熱い想いを胸に、契約農家の方々とともに力を合わせながら『みつせ鶏』は丹精込めて育てられています。また、工場を見学される方に実際に鶏の解体作業を見てもらうなど、命の尊さを生活者に伝える取り組みも行われています。
「㈱ヨコオ」代表取締役社長・横尾和浩さんのコメント
「鶏に感謝し、組合員さんにおいしく食べていただくことが、農家のみなさんと私たちの仕事であり、願いです」。
cappacolaは何ですか
『みつせ鶏・秋鶏』ができるまで・・・商品開発ヒストリー
この商品が誕生したいきさつについて、開発にたずさわった株式会社ヨコオの牟田雄司さんにお話をうかがいました。みつせ鶏は、(株)ヨコオが開発した銘柄鶏で、1994年に誕生。その後も牟田さんをはじめとしたスタッフは、より品質のよい鶏肉を求めて研究を続けてきました。
「生き物としての鶏を扱っている私たちは、単にエサを与えて大きくするだけでなく、どうしたら〝自然の恵み〟をいかしたおいしい鶏肉を育てることができるかが研究課題でした。そんな中、鶏にも野菜などと同じように〝旬〟があることに気がついたのです」と牟田さん。
「鶏肉は季節で味が違うのですか?」「オスとメスはどっちがおいしいの?」という、組合員さんからの素朴な質問も秋鶏誕生のヒントになったそうです。そして試行錯誤の末、秋の季節に80日間飼育したメス鶏だけを『みつせ鶏・秋鶏』として2003年より限定出荷することになりました。「ご家庭でも年に一度くらいは、鶏肉を丸のまま余すことなく味わっていただきたいですね。子どもたちに〝命をいただく〟ということを教えることで、食育にもつながるのでは...」と牟田さん。
さらに「もしご家族が少人数で、丸ごと一羽はとても食べきれないとお考えでしたら、お友だちやご親戚、ご近所の方を呼んでぜひいっしょに召し上がってはいかがでしょう。秋鶏をきっかけにして、みなさんが集まる場ができると嬉しいですね。個食の時代といわれますが、私たちが秋鶏ローストチキンをあえて切り分けて提供しないのも、そういう想いがあるからなのです」と熱く語ってくれました。
※2009年からは、オス・メスの区別はありません。
商品規格
■1羽(1キログラム)
■賞味期限・・・6ヶ月
■アレルギー・・・小麦
■冷凍
使い方のポイント
秋鶏を丸ごとおいしく食べ尽くそう!
クリスマスといえばやっぱりローストチキン!テーブルの真ん中に一皿あると食卓がグンと華やぎますね。でも「切り方がよくわからない!」「全部食べきれるかしら?」という方も多いのでは。切り分け方からムダのない調理法まで、1羽丸ごとおいしく食べる方法を紹介します。
●調理方法
(1)前日に冷蔵庫へ移し解凍します(当日召し上がる場合は、袋のまま流水で解凍してください)。
(2)袋から取り出し、皿に移しラップをかけずに電子レンジ(500W)で14分間加熱してください。
※電子レンジの機種により調理時間が異なります。冷たい場合は更に10秒ずつ加熱してください。
●切り分け方
何がスパイスを洗いますか?
『みつせ鶏秋鶏ローストチキン』を使ったレシピ
残った骨も使えます。骨のうまみも残さず美味しく!
基本のスープの作り方
1.秋鶏の骨は、よくダシが出るように包丁で軽く叩いておきます。
2.鍋に1と水、香味野菜を入れて弱火でコトコトと煮込みます。
※ダシがにごらないよう、沸騰させないのがポイント!
3.20分ほど煮込み、味をみて鶏の風味が感じられるようになったら火から下ろします。
お肉を食べた後の骨は、ひたひたの水と一緒にしばらく煮出せば、美味しいチキンスープに。この時、冷蔵庫にある野菜(玉ねぎ、人参、セロリ、パセリの茎など)をひとつかみぐらい入れて煮ると、更に香りよいスープになります。塩を入れて味見をしながら、もう少し旨みが欲しい時はチキンコンソメ等で補うとよいでしょう。片栗粉でとろみをつけると、卵にふんわりと火が通ります。
【スープカレー】
[材料2〜3人分]
秋鶏(身の部分)…………約200g
たまねぎ……1個 にんにく…1かけ
とまと………1個 人参………1個
じゃがいも……………………2個
ブロッコリー…………………適量
サラダ油…………………大さじ1
カレー粉………………小さじ2〜3
薄口しょうゆ………………小さじ2
秋鶏の骨からとったスープ…500cc
(「基本のスープの作り方」参照)
<調味料>
白ワイン…大さじ1
塩………………………小さじ3/4
ローリエ…1枚
[作り方]
1.たまねぎ、にんにくはみじん切りにし、サラダ油で炒めます。
2.1が少し色づき、しんなりとしてきたら、カレー粉を加えて30秒ほど炒め、スープ、調味料を加えます。
3.2に皮を剥いてザク切りにしたとまと、大きめに切った人参、じゃがいもを加え、沸騰したら弱火にし、フタをして約20分煮込みます。
4.3に秋鶏の身を加えて約10分煮込んだら、仕上げに茹でたブロッコリーを加え、薄口しょうゆで味を調えてできあがり。
ローストを調理遅くする方法[とり雑炊]
[材料(4人分)]
秋鶏をほぐした後の骨...1羽分
生姜.....................1/2かけ
塩・白だし等...............各少々
秋鶏(ほぐしたもの)......50g
ごはん.....................300g
卵..............................2個
青ねぎ・細切りのり...各適量
[作り方]
1.秋鶏の骨とひたひたの水、薄切りにした生姜を鍋に入れて火にかけ、しばらく煮てだしをとります。
2.をこして鍋に戻し、味をみて塩、白だし等で味をつけます。
3.ザルに入れて流水でヌメリを除いたごはんを加え、(水分が足りなければ湯を足す)。2~3分煮てごはんが煮えたら、溶いた卵を流して火を止めます。
4.器に盛って、青ねぎの小口切り、細切りのりを散らします。
[鶏とキャベツの即席サラダ]
[材料(4人分)]
秋鶏(ほぐしたもの)...約100g
キャベツ........................2枚
人参...........................3cm
ポン酢...............大さじ2~3
ゆで卵........................1個
ミニトマト・ミニアスパラ...各適量
[作り方]
1.秋鶏は骨からはずしてほぐします。
2.キャベツと人参はせん切りにしてさっとゆでて水気を絞り、!と一緒にポン酢であえます。
3.ミニトマト、ゆでたミニアスパラと一緒に盛り、みじん切りにしたゆで卵を散らします。
4.お好みでポン酢をマヨネーズに代えても美味しいです。
[棒々鶏]
[材料(4人分)]
秋鶏(身の部分)...約200g
酒..................大さじ1~2
もやし..................1/2袋
きゅうり...............1/2本
トマト.....................1個
白ねぎ..................1/2本
調味料A
(深煎り胡麻ドレッシング...大さじ4、マヨネーズ...大さじ1、豆板醤(あれば)...小さじ1/3)
[作り方]
1.秋鶏は食べやすい大きさに切り、耐熱の皿に入れて酒をふり、ラップをかけて電子レンジで軽くあたためておきます。
2.白ねぎは4cm長さの極細のせん切りにして水にさらします。残ったねぎの中心の部分はみじん切りにして調味料Aとあわせてタレを作ります。
3.もやしはゆでて、きゅうりは細切り、トマトは輪切りにします。
4.器に1と3を盛り合わせ、タレをかけて白髪ねぎを飾ります。
[チキンサンド]
[材料(4人分)]
秋鶏(身の部分)......約150g
玉ねぎ..................1/8個
トマト........................1個
アボカド.....................1個
レモン汁.....................少々
レタス.....................2枚
パン........................8枚
マヨネーズ、トマトケチャップ..............................適量
[作り方]
1.秋鶏はそぎ切りにします。
2.玉ねぎは薄切りにして水にさらし、トマトは輪切りにします。アボカドは7ミリ幅に切ってレモン汁をふり、レタスはちぎります。
3. 1と2を一緒に薄く切ったパンに挟み、マヨネーズ、トマトケチャップで作ったオーロラソースをかけます。
利用された方の声
夫の実家で楽しいクリスマスパーティーを行い、秋鶏はメインディッシュでした。迫力があり、食卓に華をそえてくれ、特に子どもたちは大喜びでした。夫の母がしきりに「やわらかくておいしい」と言っていたのがうれしかったです。
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昨年初めて利用させていただきました。とてもおいしく、当時4歳の娘が、鶏肉大好きの夫にせがみ、モモ肉2本をペロリ。ムネでも、ササミでも味が良くしみていて、皮もパリッと、中はジューシーで今年は2歳になった次女も加わり、1本ずつモモをペロリ。夫はお皿にたまった肉汁までお肉や野菜につけて食べていました。
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秋鶏ローストチキンがすごくおいしく、チキンがあまり好きではない夫や子どもたちも、よろこんでパクパク食べていました。できればカタログで時々企画して欲しいです。
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秋鶏ローストチキン、本当においしかったです。スーパーで味付けをしていない物もありましたが、みつせ鶏ではなかったので、この価格だったら絶対秋鶏の方がいいと思いました。レンジで温める時のにおいも自分で作っているような気分になりました。来年も絶対企画してください。
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