2012年3月26日月曜日

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Q.エンジンオイルを規定以上に入れるとどうなりますか?

まずはエンジンオイルが規定より少ない場合はオイルが休まる時間が少ないので劣化が早まります。また、少なすぎるオイルを吸い上げることが出来なくなり、油膜切れを起こして最悪はエンジンを壊してしまいます。
逆に多い場合はクランクシャフトがオイルをたたいてしまい抵抗になってオイルが発熱します。また、燃焼室内にオイルを運んでしまうのでオイル上がりの原因となり、燃焼室内にカーボン堆積を引き起こします。
ターボの場合はオイルが多いとリターンパイプの出口が浸かってしまい、オイル戻りが悪くなってタービン軸が焼き付いてしまうこともあります。

Q.オイル交換の時に軍手をして行ったら危ないですよね

クルマの作業を行うときに何かと便利なのが軍手。ホイールの運搬や軽作業では手が汚れず本当に重宝するのですが、オイル交換のときだけは使わない方が良いでしょう。
その理由は軍手は基本的に綿なのでオイルや水の浸透性が高く、オイル交換は基本的に暖まった状態で行うので万が一ミスして手にオイルがかかった場合、何もしていなければ一部の火傷で済むところを軍手をしてたばかりに手全体が火傷をしてしまう場合もあります。軍手でやるくらいなら少し冷えてから素手でやるほうがまだましと言えます。出来るだけ油を通さない手袋を使うことをお勧めします。

Q.オイル交換をする場合にフラッシングを行ったほうが良いのでしょうか?

フラッシングはエンジン内部にオイルと一緒に付着している汚れを洗い流す(フラッシュする)ことです。
しかし、オイルには清浄分散性があるので高級オイルを使用していれば原則としてフラッシングは不必要です。
従って、フラッシングは長期間オイル交換をしなかったり、エンジン内部が非常に汚れておりオイル交換してもすぐ汚れるような時などにエンジン内部をきれいにする目的で行えば効果的です。

フラッシングの方法には、(1)フラッシングオイルを使用し、エンジンをアイドリングしながら行うごく一般的な方法と(2)化学薬品を使用する方法、(3)フラッシング専用機を使用し特殊なフラッシング液を使って行う方法などがあります。

フラッシングオイルを使用する方法のオイルには、オートバックスフラッシン� �オイルのようにエンジンオイルと同じベースオイルを使用したものと、溶解性の高い低粘度オイルを使用したものがありますが、前者の方がオイルと同粘度ですから安心です。また、化学薬品を使用する方法や機械を使用する方法では、汚れ過ぎた時などに使用すると効果的ですが、残油がないようにしないとトラブル(残油があると新しく張り込んだオイルに薬品が残って腐食の原因になったり、粘度低下が発生して摩耗が起こることがあります)の原因になります。オートバックスで行う作業は、このような事が無いように訓練されたメカニックが細心の注意を払って作業を行っています。

何れにしても、使用条件によりエンジンの汚れ過ぎでオイル交換だけでは心配な時に行って下さい。

Q.オイル交換の方法には「上抜き」と「下抜き」がありますが、どちらの方が好ましい方法なんですか?


車種(エンジン設計)により異なります。最近の車はドレインプラグの位置が、オイルパンの最底部に無い車が増えており、そのような車では上抜きの方がよく抜けます。上抜きは真空を利用して抜くので意外とよく抜けます。 但し、上抜きでもバッフルプレート(邪魔板)の関係で作業にチョットした技術が必要な車もあるので、作業に熟練が必要な場合もあります。

Q.エンジンオイルに有効期限はあるのですか?

特に有効期限はありませんが、自動車のエンジン設計技術、環境対策技術等の進歩がありますので、5年位を有効期限と考えて下さい。

Q.エンジンオイルを混ぜて使うとどうなりますか?

異なった品質、ブランドのオイルであっても、0.5L位の補給程度であれば何も問題はありません。 1L以上の補給ならば交換をお薦めします。(大型トラックなどでは別です)異なったオイルの混合は、低レベルの側の品質の方に移ります。まれに混合したオイルの添加剤同士が反応して不具合が起こることがありますので注意が必要です。ベースオイルの違ったものの場合、添加剤が分離沈殿することもあります。

Q.ターボ車にフラッシングオイルを使ってはダメと聞きましたが、本当ですか?

構造上の理由で、フラッシング作業が終わったとき、フラッシングオイルの一部がターボ軸受けに残るのでこれが問題になります。スピンドル油レベルの低粘度のものを避け、エンジン油と同じベースオイルを使ったフラッシングオイルなら大丈夫です。オートバックスのバンテージフラッシングオイルはそのような配慮がしてあります。

Q.オイル交換はどうして必要なのですか。どのくらいで交換すればよいのですか。また、どのくらいの費用のオイルがよいのですか?

オイル交換は、エンジンを長持ちさせる最良の方法です。オイル交換を行うことによって使用中に発生するスラッジ、スス、混入してくる水分や空気中の塵埃、不完全燃焼したガソリン、エンジンの摩耗粉など、エンジンに不具合を発生させる異物を排出することができます。また、市内運転での発進停止の繰り返し、一回の走行が10km程度の高速走行、ホコリが多い道路、クーラーの使用などシビアな条件での走行では異物の混入が増えるので3,000km(または3ヶ月)毎の交換をお薦めします。SJ、5W-30で4L缶当たり4,000円〜5,000円程度を目途に選んでください。

Q.NA車にターボ専用オイルを入れると、どうなりますか?

まず、ターボ専用オイルというものも規格もありません。商品名として名前がつけられているだけです。ターボエンジンでは、高温での耐熱性と油膜強度が必要です。SH、SJオイルは、その性能を持ったオイルであり、ターボ、NAを問わずどんなエンジンにも適しています。

Q.ブレーキフルードの「DOT」とは何のことですか?


DOTとはDepartment Of Transportation(米国運輸省)の略です。質問はブレーキフルードに関するものと考えられます。この場合は、アメリカ連邦自動車安全規格 (FMVSS)No.116に定められたブレーキフルードの規格です。JIS規格などとの関係は次の通り

JIS 記号 沸点 参考
3種 BF-3 205℃以上 DOT3相当品
4種 BF-4 230℃以上 DOT4相当品
5種 BF-5 260℃以上 DOT5相当品

規格の差は、沸点の差です。一般市販車には3種が、モータースポーツで は5種が主として使用されています。
なお、商品名の一部にDOTの文字を使用することは米国運輸省から禁じ られており、違法行為になります。参考としてDOT3相当品などの表示 は許されています。

Q.エンジンオイルを交換しないと最終的にどうなってしまうのでしょうか?

エンジン燃損を起こします。
エンジンオイルは使用中に、燃料の燃焼によるスス、水分、空気と共 に吸い込まれる塵埃カス、エンジンの金属摩耗粉などの混入、熱による 酸化などにより、次第に劣化し、オイルとしての性能を失っていきます。 その結果、潤滑、冷却、密封作用などオイルとしての働きができなくな り、出力低下、オーバーヒート、異常摩耗などのトラブルが発生し、最 終的にエンジン破損、焼損を起こします。

Q.オイルフィルターの交換は必要なんですか?

エンジン内のオイルには、燃料の燃焼の際に発生したスス、オイルの劣化によるスラッジ、エンジンが吸い込んだ空気中のゴミ、エンジンの摩耗粉などの不純物が入ってきます。これらは走行距離や時間と共に増加します。オイルフィルターは、これらの不純物をろ過し、エンジンを保護する役目を持っています。
長期間オイルフィルターを交換しないと、ろ紙が目詰まりを起こし、ろ過性能が落ち、フィルター内のバイパスバルブが開いて不純物を含んだ汚れたオイルが直接エンジンに送り込まれ、エンジンの摩耗が急速に発生し、焼き付きなどの原因になります。定期的に交換することは、エンジン寿命を長く維持するために必要です。

Q.古いクルマはオイルを消費するって本当ですか?


古いクルマではその傾向があります。
オイル消費は、オイルが「燃える」か「洩れる」の二つの原因で発生します。
★燃えるのは1.ピストンリングの張力の弱り、カーボンの堆積によるオイルの掻 き落とし不良、シリンダーの摩耗による隙間の拡大などでシリンダー壁部分のオイル が燃焼室内に大量に残る、いわゆるオイル上がり、2.カムシャフト部に供給されたオイルがバルブガイドを伝ってシリンダー内に入ってくるオイル下がりの二つであり、摩耗が原因です。
★洩れるのは、ベアリングのオイルシールが劣化して膨潤してシャフトを削ったり、 固化収縮してシャフトとの隙間が開く場合や、エンジンブロックに使用されているガ スケットの劣化によるものです。ベースオイルの種類や添加剤によっても多少影響し ます。
★一時的ですが、高粘度オイルを使用すればオイル消費は押えることができます。

Q.ターボ車にはモータースポーツに適する粘度の高いオイルが向いているのですか?

そうとは言えません。
ターボチャージャーのベアリングに供給されるオイルは、毎分10万〜16万回転の高速と400°C〜800°Cの高温の条件の下で潤滑と冷却を行わなければなりません。この時、粘度が高いと1.オイルの粘度抵抗でターボの回転が上がらない、2.冷却効果が悪い。などの問題が起こります。
従って、低粘度で粘度指数の高い5W-30、10W-30、5W-40などが適しています。
高粘度オイルを薦めているメーカーは、低粘度オイルであると高温時の粘度低下が大きく(専門的にはHTHS粘度と言います)ターボ軸受の焼損の心配があるからです。

Q.オイルは1年位交換しなくてもエンジンに問題はないと思うのですが?

確かに、直ちに問題が起こることはありません。しかし長期に亘ってはエンジンの寿命を短くする原因になります。
オイルは燃料の燃焼時のスス、熱による酸化劣化と水分やホコリ、未燃焼の燃料の混入で汚染が進行し、エンジンの摩耗や不具合の原因になります。
早目に交換することがエンジンのためです。

Q.走行距離が一年間に4,000km程度と少ないんですが、オイル交換は必要なんでしょうか?

走行距離が少なくても、エンジン内部には不純物が常に混入します。特に水分の混入によるサビや腐蝕の発生が起こります。
6ヶ月に1回はメンテナンスのための交換がよいでしょう。

Q.車の取扱説明書に書いてあるオイル交換期間によると3,000kmでの交換は早すぎるのではないでしょうか?

自動車メーカーが指示するオイル交換期間は、ごく一般的な走行条件を基準にしています。
これに対し、過酷な使用条件時の交換期間を別途定めています(これは取扱い説明書、メンテナンスノートに記述してあります)。
これによるとほとんどの車が3,000kmまたは3ヶ月程度の交換が最も適していることがわかります。

Q.エンジンを長い間停止しておくと、エンジン内部のオイルが下に落ちてしまい、再始動の時にドライスタート(オイル不足の状態)が発生してエンジンの摩耗が発生し易い・・・

と聞いたことがありますが本当ですか?


そんな考えを持つ一部の人達が40年程前にいました。
普通のオイルは、油性と呼ばれる強い金属附着力で、エンジン内部に油膜を保持しており、長時間経過した後の再始動でもドライスタートになるような事はありません。その油膜はエンジン始動時にオイルポンプから送られてくるオイルが到着するまで十分に耐えられます。
※オイルに植物油やステアリン酸を少量加えると、それだけで附着力が増すことも知られていますが、これらの添加物は熱分解し易く長続きしません。
※ドライスタートを防ぐというオイルと何も表示していないオイルを比べてみても摩耗によってオイル中に入ってくる金属の量に差はありません

Q.粘度の低いオイルはエンジンが焼き付き易いのですか?

信頼できるメーカーが製造したオイルは、低粘度であっても高温における潤滑に必要な粘度を保持しています。
従って、F-1やGTレースでも「0W-40」などの低粘度オイルを使用するチームがあります。

Q.化学合成オイルを使用すると普通のオイルよりも交換時期を延ばしてもいいんですか?

化学合成油は耐熱性に優れており、オイル自身の酸化・劣化のスピードは遅くなりますが、オイル中に混入してくるスス、ホコリ、水分の量などはベースオイルとは関係ありません。ベースオイルに関係なく汚れの速度は同一ですから、大きくオイル交換時期を延ばすわけにはいきません。

Q.4サイクルエンジンのバイクに四輪用のオイルを使用しても大丈夫ですか?

以前は問題ないとされておりましたが、最近の自動車のエンジンオイルには省燃費性能のアップのために摩擦低減剤が使用されている事、バイクのエンジンオイルがミッションオイルを兼ねる事から、バイクのミッショントラブル(クラッチの滑り)を起こす可能性があります。このため、4サイクルエンジンのバイクでも、専用のエンジンオイルをご使用頂く方がより安全となっております。

Q.LPGエンジンにはどんなオイルを使用するんですか?

LPGエンジンにはSG以上(できればSJ)、粘度は10W-30(または5W-30)の低粘度オイルが最適です。
交換時期は、3,000kmまたは3ヶ月のどちらか早い方です。
自動車メーカーでは、通常のガソリンエンジンのオイル交換より早い交換期間を指示しています。
〔理由〕LPGは燃料の燃焼温度がガソリンよりも高く、窒素酸化物(NOx)の発生量が多くなり、ベアリングの損傷やオイルの粘度上昇が多くなります。従って、耐酸化性のよい、低粘度のオイルの使用が必要なのです。LPGは燃焼時にススの発生が少ないので見た目の汚れが少なく、傷んでいないように見えるのでつい交換時期を延ばしてしまい、ベアリングの損傷が起こるので注意が必要です。

Q.オイルフィルター(エレメント)を交換しないとどうなりますか?


オイルフィルターは、エンジンオイルに含まれる不純物をろ過することがその役目です。オイルフィルターも無交換で長期間使い続けると、不純物が付着推積してろ過性能が低下します。
ろ過性能が低下して目詰まりを起こすと、フィルター内のリリーフバルブが開いてオイルをそのまま通過させ、汚れたオイルが直接エンジンに送り込まれることになります。不純物をろ過せず、オイルの循環を優先させるわけです。
オイルフィルターを通らないオイルがエンジン回りを循環しますので、オイルの劣化が早まりエンジンをきれいに保つことができなくなります。従って、更にそのまま長期間使い続ければエンジン内部の摩耗を促進させエンジン不調につながります。交換の目安はオイル交換2回に一回をお薦めいたしま� �。



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